外国人「君たちの国史上最も“政治的に正しくない”映画といえば何か」

海外掲示板redditの/AskEuropeより


(投稿者)

🇬🇷
君たちの国史上最も“政治的に正しくない”映画といえば何?
ギリシャで唯一思い浮かぶ作品は1973年のコメディ映画『τον αράπη κι αν τον πλένεις』。タイトルは「黒人の体を洗っても石鹸の無駄」的な意味。内容は金持ちの家で働くためにブラックフェイスで黒人に成りすます男を描いたドタバタコメディ。

Trailer ταινίας: ΤΟΝ ΑΡΑΠΗ ΚΙ ΑΝ ΤΟΝ ΠΛΕΝΕΙΣ

[via]goo.gl/aJqszJ



(この話題へのコメント)

🇺🇸ボラットかな

『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』は、2006年のアメリカ映画。ラリー・チャールズ監督、サシャ・バロン・コーエン主演作品。公開後3日間の全米映画興行収入ランキングは、2645万ドルで初登場1位。

カザフスタン人ジャーナリストボラット・サグディエフによるドキュメンタリー映画という形式のモキュメンタリー・コメディ映画。ボラットはコーエンが主演するコメディ番組『Ali G Show』(第1期はイギリスのチャンネル4、第2期はアメリカのHBOで放送された)のキャラクターの1つ。イギリスで人気を得た後、アメリカでも有名になった。

🇦🇹うーん…ウルリヒ・ザイドルとかミヒャエル・ハネケはポリティカルコレクトネスなんて微塵も気にしてなさそう

🇷🇴正直に申しあげると、うちの国(ルーマニア)の場合、まず「政治的に正しい」とは何かを尋ねた方が良いかと思います

🇬🇧過去10年以内の作品から選ぶなら『フォーライオンズ』。自爆テロを目論むマヌケなイギリス人ムスリムグループを描いたコメディ。

┗🇬🇧僕の記憶が間違ってなければ監督は事前にグアンタナモ湾キャンプの元収容者や著名な英国人ムスリムを取材して撮影に臨み、映画はアジア系英国人からも非常に高い評価を得ていたと思う。僕が見た中でも最高の映画の一つ。

FOUR LIONS by Christopher Morris – Official Trailer

🇩🇪ちょっと言い難いけど、ナチスはおぞましいプロパガンダ映画をたくさん撮ってたよ

┗🇩🇪この文脈ではそれらの作品は“政治的に正しい”のでは?

┗🇸🇪これは私見だけど『意志の勝利』は傑作

Triumph des Willens (1935) – Triumph of the Will

『意志の勝利』(ドイツ語: Triumph des Willens)は、1934年にレニ・リーフェンシュタール監督によって製作された記録映画。同年に行われた国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP, ナチ党)の第6回全国党大会の様子が記録されている。

🇨🇿今日の基準では1960年の『シュガー島の死』はチェコの有名俳優がブラックフェイスで黒人役を演じているので共産主義プロパガンダ映画という時代性も含め不適切な作品かもしれないね。

🇧🇪ベルギーは『ありふれた事件』
シリアルキラーを密着取材するという体裁のフェイクドキュメンタリー映画。

映画『ありふれた事件』予告編

🇫🇮フィンランド映画史上最もスキャンダラスな作品といえば1986年の『死線からの脱出』。フィンランドに来ていたアメリカ人旅行者が国境線を越えてソ連領土に入ってしまい逮捕、収容所に入れられる話なんだけど、冷戦期のフィンランドではこれはとても“政治的に正しくない”。結局ソ連を怒らせる心配から当時上映禁止になった。

Born American 1986 TV trailer

『死線からの脱出』(原題:Born American、フィンランド語:Jäätävä polte)は、1986年制作のアメリカ・フィンランド作映画。
レニー・ハーリン監督のデビュー作品である。主演はチャック・ノリスの長男マイク・ノリス(Mike Norris)で、父親ばりのアクションを披露している。

休暇を利用してフィンランドに旅行にやってきた3人のアメリカ人学生、サヴォイ、ミッチ、K.C.は面白半分で国境を越えてソ連領土内に入り、当局に逮捕されてしまう。
強制収容所に入れられた3人は、そこで元CIAのスパイだったという“提督”なる人物や、亡命を希望するナディアという娘と出会い、彼らと共に収容所、そしてソ連からの脱出を企てる。

🇷🇸「ポリティカルコレクトネス」の定義による。80年代には全編に渡りゲイ・ジョーク満載だったり、ブラック/イエローフェイスが登場する作品が普通に受け入れられていた。今の時代ならNGOが大騒ぎするだろうな。
観客に不快感を与える意図を持って作られた作品という意味では『セルビアンフィルム』とか『ポルノギャングの生と死』。それからジェリミール・ジルニクとドゥシャン・マカヴェイエフの監督作全般。

セルビアン・フィルム 完全版 [Blu-ray]

世界各地の映画祭で狂乱と物議を醸し出した、スナッフフィルムをテーマに描かれる衝撃作。元ポルノ男優・ミロシュは、昔馴染みの女優から高額報酬の映画出演を持ちかけられる。謎の富豪から提示された契約書にサインしてしまったミロシュは…。

🇮🇹『ヤコペッティの残酷大陸』だな。レイシズム批判の意図が込められた作品なんだけど、この作品の黒人が勝ち取る自由は…なかなか興味深い。特にこの作品はハイチで撮影され、当時の独裁者(フランソワ・デュヴァリエ)に黒人エキストラたちを“提供”されたことを踏まえるとね。僅差の2位は『食人族』。

Farewell Uncle Tom (1971) Video Classics Australia Trailer

『ヤコペッティの残酷大陸』(原題:Addio zio Tom)は、1971年のイタリア映画。

アフリカから船ですし詰め状態で大量に運び込まれる黒人達。アメリカ大陸に着いた彼らはまず、集団消毒される。アメリカの南部では黒人牧場たるものがあり、女たちは身を売られ、白人による人身売買が行われていた。イタリアの探訪記者が目にしたのはアメリカの現実。それは差別などという甘いものですらなかった。無論黒人達に人権などなく、ある者は黒人狩りの犠牲になったり、ある者は自傷行為を繰り返し、ある者は汚物を口にしだす者も居た。ある者は家畜同然に売られていく。しかし優雅で煌びやかな生活を送る白人達にもやがて悲劇が訪れようとする…。

🇪🇸『トレンテ -ハゲ! デブ! 大酒飲みの女好き! 超・肉食系スーパーコップ- 』
サンティアゴ・セグーラの人気シリーズ一作目で、黒人・女性・障碍者・老人・中国人を馬鹿にするレイシストかつファシストの超キモい奴が主人公の低予算映画なんだけど、めっちゃ面白い!

TORRENTE EL BRAZO TONTO DE LA LEY

🇸🇪この作品をデンマークに捧ぐぜ
その名も、『ゲイニガーズ・フロム・アウタースペース』

GAYNIGGERS FROM OUTER SPACE

┗🇬🇷これは最高

┗🇺🇸YouTubeの閲覧履歴から消去する手間かけやがって

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コメント

  1. 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 18:31:25 ID:77145847f 返信

    日本だと天皇伝説って映画かな?

    • 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 19:36:18 ID:3208ad4ac 返信

      共産主義者、朝鮮人、その他反日思想家から見たら正しい映画でしょう。

  2. 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 18:39:17 ID:4069205fd 返信

    日本は殆ど左翼が映画造ってるから正しくない映画しかないといっても過言ではない

  3. 名前:名無しさん 投稿日:2018/11/26(月) 18:45:54 ID:a297acc82 返信

    政治的どうこうなものではないけど、昔ソウルマンていうトーマス・ハウエルが黒塗りして大学の奨学金をゲットする映画があったけど、あれって今だと相当やばいんだよなw

  4. 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 19:33:12 ID:3208ad4ac 返信

    政治的に正しい正しく無いって誰が決めているんだ?

    正しさの基準なんて西欧、中露、イスラム圏、中南米じゃそれぞれ違うだろ。

  5. 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 20:09:08 ID:e9d360879 返信

    いかにも政治的に正しくなさそうな映画より、無意識に作られて今も名作と言われているような作品の中に、紛れ込んでそうな気がする
    日本人的には『ティファニーで朝食を』が不愉快

  6. 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 20:19:34 ID:15ae82aaf 返信

    何この映画秘宝

  7. 名前:Anon 投稿日:2018/11/26(月) 21:07:03 ID:1bcfe2f2b 返信

    百田映画全部

  8. 名前:  投稿日:2018/11/26(月) 22:34:01 ID:24af65de7 返信

    ボラットはわざとそれをやってアメリカの偏狭さ不自由さを炙り出す映画じゃん

  9. 名前:Anon 投稿日:2018/11/27(火) 01:01:45 ID:1cbe81096 返信

    政治的には思い当たらないけど、「道徳的にやばい」と思ったのは、昔は「ゆきゆきて神軍」、近頃では「鏡の中の戦争」あたり。

  10. 名前:Anon 投稿日:2018/11/27(火) 01:34:16 ID:da36d81fd 返信

    なぜか大日本人がでてくる。

  11. 名前:Anon 投稿日:2018/11/27(火) 03:23:41 ID:28eee5969 返信

    政治的に間違ったことを言ったら捕まるって、結局、いつの時代も変わらずナチぃんだよな…

  12. 名前:名無しよん 投稿日:2018/11/29(木) 22:16:08 ID:8ddbee684 返信

    「日本人がそのまんまの顔でメキシコ人を演じる」っていうのは、政治的に正しかったのか正しくなかったのかw(イスマエル・ロドリゲス監督、三船敏郎主演の『価値ある男』)