食品廃棄の問題を解決するための新たな発明が生まれた。なんとジャガイモをチーズに変えてしまうというのだ。
この驚くべき発見をしたのは、メルボルン在住のフード・サイエンティスト Andrew Dyhin氏である。彼は過去12年にわたり、ジャガイモを使った代用フードの可能性を追求している。
Dyhin氏によれば、これは「人類初の持続可能・エコフレンドリー・スーパーフード」であり、必要なものは皮を剥いたジャガイモだけで、加工の際に添加しているものは何もないという。
「見た目はチーズそのものです。もちろん、チーズのようにとろけます。」Dyhin氏は”ポテトチーズ・トースト”を手に語ってくれた。
その秘密のプロセスについては、頑なに口を閉ざしているが、どうやら実験を繰り返しジャガイモを液状化させる方法を編み出したらしい。この技術を応用すれば、牛乳やピザやカスタードから”ジャガイモ96%のアイスクリーム”まで作れるそうだ。
Dyhin氏は、2004年には”ポテトマジック“というプロジェクトを発足させ、研究への投資も募っている。
「今の世界を見渡すと、1ヘクタールから最大限の食糧を得ることが食料安全保障のためにも非常に重要になっています。こうして加工する手段があれば、これまではパドックに放置されていたり、捨てられてしまっていたジャガイモを有効に使うことができるのです。」
Dyhin氏は、この技術によって、ジャガイモが将来的に災害被災地や軍隊のための貴重な食糧となる可能性にも期待感を示している。
(原文)
www.mirror.co.uk/news/world-news/old-unused-potatoes-can-converted-9029318
www.abc.net.au/news/2016-10-11/melted-potato-set-to-revolutionise-food-processing/7921662
(この記事へのコメント)
見た目はチーズで
チーズのようにとろけて
味はジャガイモ
↑チーズの味が苦手だからこれは俺のための発明だな。
↑ベーコン100%のチーズも発明してほしい。旨そうだ。
火星に取り残されたマット・デイモンにもこの技術があればよかったのにね。
マークは生存しており、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。しかし、地球から救助隊がすぐに来る見込みはない。マークは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料に水、空気、電気を確保すると、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功する。
ジャガイモからチ―ズなんて既にあるだろ。これを見ろよ。
↑俺はこれの成分表示を見てから食べるのをやめたよ…。
でも、チーズは既に余ってんだけど…。
チーズはアメリカが必要とする最後の物資だろう。既にここはチーズで溢れている。
米農務省はチーズ在庫2000万ドル(約20億1000万円)相当を買い入れ、全米にある食糧支援団体フードバンクや食糧庫に分配する計画だ。今年初めに牛乳が世界的に供給過剰となる中、乳製品値下がりに伴う酪農家の損失拡大を食い止めることが狙い。
↑逆に余ったチーズはジャガイモに変えられないのか?
↑君の意見は核心をついていると思う。
↑見た目はジャガイモ、匂いはチーズ、味はチーズ。これでみんな幸せになれるね。
goo.gl/9uSW7a
チーズの見た目したジャガイモなだけだろw