なぜ日本の都市伝説に登場する幽霊はきまってトイレに生息しているのか

(投稿者)

“Why Do So Many Japanese Ghosts and Legends Seem o Involve the Toilet, Such as Hanako-San?”

なぜ多くの日本の怪談/都市伝説にはトイレが登場するのか
例)トイレの花子さん

トイレの花子さん

「誰もいないはずの学校のトイレで、ある方法で呼びかけると『花子さん』から返事が返ってくる」というもの。赤い吊りスカートをはいた、おかっぱ頭の女の子の姿が最も有名である。白いワイシャツを着ているともいう。それ以外の噂の詳細は、地方により異なる。
最もポピュラーな噂は「学校の校舎3階のトイレで、扉を3回ノックし、『花子さんいらっしゃいますか?』と尋ねる行為を一番手前の個室から奥まで3回ずつやると3番目の個室からかすかな声で「はい」と返事が返ってくる。そしてその扉を開けると、赤いスカートのおかっぱ頭の女の子がいてトイレに引きずりこまれる」というもの。
古くは1950年頃から流布されていた「三番目の花子さん」と呼ばれる都市伝説が原型であるとされる。1980年代頃から全国の子供たちの間で噂になり、1990年代には映画、漫画など、様々な作品に登場した。

[via]goo.gl/yd8gRH




(この投稿へのコメント)

日本では”トイレ系ゴーストストーリー”というジャンルが人気だから、それが文化的な技法として定着したんだと思う。アメリカの”人々を襲うピエロ”みたいにね。それにやっぱりトイレは怖いよ。仕切りを挟んだ他の小部屋に誰がいるのかも分からないし、完全に一人しかいない状態になることも珍しくない。学校内で完全に独りぼっちになる空間はあそこだけだろう。

┗トイレ中は最も無防備な状態になることは言うまでもないね。パンツを文字通り下ろしているんだ。パンツを脱いだまま遠くに逃げる奴はいない。

 ┗だから俺はいつもスカートを穿いてるわ

うーん…
うんちに執着しているのかな…

日本の幽霊だってお前らがビビってうんこ漏らすところなんて見たくないんだろう
だから都合の良い場所である便所で怖がらせることにしたんだよ

でもトイレシーンが登場するアメリカのホラー映画だってかなりあるよ?

┗『リーサルウェポン2』のことか

┗トイレシーンが登場する怖い映画…
『最終絶叫計画 』だな。(注)原題: “Scary Movie”

┗『ドリームキャッチャー』だろ。グレートなホラー映画だぜ。

(1)本当に気になってるから、この質問は真面目に答えてくれ

トイレの花子さんのようなゴーストストーリーの多くは日本の小中学校文化とその建物に由来するという事実と関係があるのかもしれない。第二次世界大戦後の比較的均質な学校文化は、日本の子どもたちの心に様々な空想を抱かせるための肥沃な土壌となった。放課後に一人でトイレにいる子どもたちは不安や孤独感を感じてるんだ。同様に、人体模型がある学校の理科室もKaidan(ゴーストテイル)の舞台としてよく使われているね。

トイレ中は最も無防備な状態になり、幽霊に遭遇することは最も恐ろしいことだから。
・密室で一人っきり。出口は一つしかない。
・パンツを下ろしていて簡単には動けない。通常隠れている部分が露出している。
・誰もが1日数回は訪れる場所であり、それだけ身近に感じられる。

隙だらけだからな
和式ならスクワットの体勢で、下には穴があり、四方は壁に囲まれた密室

トイレが出てくる怪談って「トイレの花子さん」と「赤い紙/青い紙」以外に思いつかないんだけど
それだけでトレンドとは言えなくない?

赤い紙、青い紙

地域・時代によりいろいろなバリエーションがあるが、概ね以下のような内容である。
夕方の学校で、少年がトイレで用を済ませ、拭こうとすると紙が無かった。するとどこからともなくこんな声が聞こえてきた。
「赤い紙が欲しいか? 青い紙が欲しいか?」
少年が「赤い紙」と答えた。
その瞬間、身体中から血が噴き出し、少年は死んでしまった。
この話を聞いた別の生徒は、怖がりながらも我慢できずにトイレに行った。するとやはり「赤い紙が欲しいか? 青い紙が欲しいか?」という声が聞こえて来た。少年は血が噴き出した話を思い出し、「青い紙」と答えた。
その瞬間、少年は身体中の血液を全て抜き取られ、真っ青になって死んでしまった。

僕はこの投稿を見るまでトイレに関連する日本の幽霊がたくさん存在するとは思っていなかった。僕が知る限り、「花子さん」については1990年代にメディア主導で学校の子どもたちの間に広まった都市伝説だけど、他にトイレが関わる有名なゴーストストーリーはちょっと思いつかない。とはいっても、日本でトイレと言うと古くから神話的な認識が存在することも事実だね。はじめに、「トイレの神」(厠神)というものが存在していて、日本全国にそのコンセプトに基づいた様々な信仰・タブー・慣習が根付いているんだ。おそらく、かつてのトイレは家屋とは別の建物に設置されていて、特に夜間は家屋から距離がある不気味な空間になっていたという事実と関係しているのだろう。何人かの文化人類学者は「異界」や「境界」という用語を使ってこのトピックについて議論しているね。

厠神

便所の神のことで,便所神,雪隠 (せっちん) 神,おへや神などとも呼ばれている。厠とは便所のことで,その語源については,川の上あるいは川のほとりに設けられた川屋にあるとする説が有力である。その祀り方は地方によって異なり,便所をいつも清浄にして灯明をあげたり,人形を祀り花を供えたり,小さな神棚を設けたり,新設するときに甕の下に人形を埋めたり,大病になったとき願を掛けて花や酒を供えたりする。また,お産とも関係が深く,妊婦が美しい子の誕生を祈願して厠を清めたり,臨月に便所にお参りをしてお産が軽くすむように祈願したりするが,これは排便の様子がお産の様子に類似するところから生じた類感呪術の一種と思われる。関東地方には赤子の初外出に便所参りをする風習がある。

┗これは僕も聞いたことあるわ。
夜中に別棟まで用を足しに出かけるのは怖いはず。怖い話を作るにはうってつけの舞台だよ。

水洗トイレが普及する以前の時代は、トイレはしばしば本棟から離れた場所に設置されていた(屋外トイレに慣れている人は誰でも知ってるはず)。これが”隔離”の感覚を強調して、多くのゴーストストーリーが生まれる結果になった。

日本の話ではないけど、ハリーポッターに登場する「嘆きのマートル」は日本の都市伝説と関係があるのかな?
彼女はホグワーツ魔法学校3階の女子トイレにひそむ亡霊だよね。

┗1階じゃなかったっけ 😉

日本やその周辺のほとんどのアジアの国々では、不潔で汚らしい場所に悪霊が住み着くと信じられている。彼らはそんな物語に魅かれるんだ。トイレはまさにそんな場所。それに、日本はかつてトイレに関して言えば最も低い水準にあった。日本の伝統的なトイレは家の外にあり、日中は自然光がほとんど差し込まないような場所だったんだ。

コメント

  1. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 19:46:35 ID:9b2718269 返信

    閉鎖された空間な上に無防備な状態だからね

  2. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 19:54:28 ID:b960f9e99 返信

    ホラーでシャワー中に殺される女みたいなもんやな

  3. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 20:30:42 ID:4324a850d 返信

    トイレって歴史的には西洋のが遅れてるだろ
    ルーブル王宮にトイレ無かったも有名だしパリもロンドンも窓から「水に気をつけろ」って三回叫べば捨てていい法律あったし
    巡礼者がウンコ臭が漂ってくると町が近づいてきたってホッとした記録残ってるくらいだし
    19世紀のパリでアパート出るとドアの前で知らないやつがウンコしてるのが日常として日記残ってるぞ

  4. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 20:53:28 ID:1c5331393 返信

    昔は換気扇もなかったし、ボットン便所の上小さい窓がしゃがんでる後ろ側にあるんだよね、便器の下も気になるが、夜なんかそこから誰か覗いていないか気になったもんだよ。
    そういう怖い話も多かったしね

  5. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 21:48:54 ID:e4f2b7006 返信

    4>近いと思う。
    ポットン式の旧和式便所は落とす穴の口径も子供の頭が通りそうなくらい大きい。
    しかも穴の中は真っ暗で何も見えない。
    昔のトイレは夜になると20w以下の暗い裸電球1つで照らされ、自分の影で穴の中は照らされない。
    ここでパンツを下ろした無防備な姿になって用を足している時に、穴の中から声や白い手は突き出てきたら恐怖は計り知れないわけだ。
    昔はこの穴に落ちてはまったという事故もあったという。
    かくいうわたしの出身小学校も、当時は木造校舎でトイレ棟は校舎とは別に離れた周囲に古木(学校が建てられる前からあった木々)がある場所に建てられており、大は旧和式のポットン式だった。
    ここのとある個室だけは常に封鎖されていて使えないようになっていたが、上からは覗けるため見てみたが他と変わらない状態だった。
    唯一違う点は長い黒い毛が何本か落ちていて、気持ち悪いということだった。
    掃除しても変わらずまた落ちているので誰も使わなくなったそうだ。

  6. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 21:49:40 ID:8eebb0a4a 返信

    ※1
    それに加えて、トイレは不浄ってイメージもあるからかな。あと昭和の時代では不良の溜まり場、変質者が出る、ボットン便所など、1人で行くには怖い所ってイメージもあるかな。

  7. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 22:05:15 ID:30c22b713 返信

    水に関係してる
    井戸、池・海・川辺、トイレ、台所などなど

  8. 名前:もののけ野郎 投稿日:2017/07/31(月) 22:12:30 ID:fbf74a85b 返信

    これは太古の昔からの本能の影響だ。一番無防備で野獣等に襲われる可能性のあるのは「食事中」と「排便中」。理由はどうしても周囲に対して無防備になるから。それにトイレには静寂がつきもので。その野獣等に襲われる恐怖が幽霊に対する恐怖になった。

  9. 名前:Anon 投稿日:2017/07/31(月) 23:36:20 ID:65f82c6e9 返信

    日常を過ごす昼の学校と非日常である無人の放課後の学校
    なかでもトイレは怪談的にパワースポットでもある水場でもあり個室ともなればさらに孤独が付加される
    日常から移り変わった非日常の無人の学校。孤独な個室
    怪談にうってつけだ

  10. 名前:Anon 投稿日:2017/08/01(火) 05:41:58 ID:811b21f9e 返信

    ※7それ正解。
    厠はご存じのように側溝や小川に建てた簡易トイレ。もちろん肥溜めの壺に作る場合もあるけど、基本湿気の多い場所。
    水場は霊のイメージが強いのは水害・氾濫や津波、水辺の事故、船舶事故・・・そういうことで無惨な水死体が目に付く場所になるのは、降水量が多い上に、河川も多く、島国である日本の特徴。(ほかの乾燥した国からしたら不思議かもね。)
    その上中国・東南アジアを通じてインドの河川信仰、彼岸信仰、三途の川思想も入ってきて、水辺は異世界・冥界との境界のイメージになってきたわけ。だから、水辺に幽霊が現れる。川端柳に夜鷹の幽霊、井戸のお菊さん、置いてけ堀、船幽霊・・・仄暗い水の底から、貞子と古井戸・・・。
    廁神という清浄の守神に、たたり神的な躾の役目をもってもらった所に幽霊と習合して、更に子どもの夜のポットン便所での排便の恐怖感で成長したイメージがトイレ幽霊モノだろうね。

  11. 名前:Anon 投稿日:2017/08/01(火) 23:26:08 ID:451607ba5 返信

    未だに田舎の祖父母の家は木造のクソ狭い離れにあるボットントイレを使ってる
    トイレには電気も通ってないからジメジメして暗いし、掌サイズの蜘蛛が居座って蜘蛛の巣だらけだし、Gも出るし、歳とった今でも扉を開ける瞬間が恐ろしくてたまらない。牛小屋と猟犬が繋がれた直ぐ傍にあるから、牛には威嚇されるわ、猟犬は飛び掛かってくるわ…
    トイレの恐ろしさはこういう田舎のボットントイレじゃないと分からんと思う

  12. 名前:Anon 投稿日:2017/08/02(水) 11:34:18 ID:03a6e862d 返信

    昔の日本の家は、母屋と厠が別だったからな。
    外にある当時の真っ暗な便所は、妖怪の住処にうってつけだったんだろ。